今週の舞台＜Kochi黒潮カントリークラブ＞

第72回日本プロゴルフ選手権大会の舞台、高知県のKochi黒潮カントリークラブ は、高知県中央部の東端に位置し、黒潮コース18ホール、太平洋コース9ホール、暖流コース9ホールの合計36ホールからなる。うち本戦で使用される平洋と暖流コースの18ホールはトータルヤーデージ7,270ヤードと距離もたっぷりあり、フェアウェーもゆったりと広いレイアウトが特徴だ。

主催の日本プロゴルフ協会は、「もともとのコースの特性を最大限に引き出す一方で、各ホールの攻略ポイントを明確に設定し、雄大さの中にも引き締まった部分があるセッテイングに仕上げる」としていることから、今週は、太平洋の絶景をバックに、トッププレーヤーたちのダイナミック、かつ緻密に計算されたコース攻略の両面が、見られそうだ。

またここでは一昨年から、翌年の出場優先順位を決めるジャパンゴルフツアーのファイナルクォリファイングトーナメントも行われていることから、ラウンド経験のある若手選手の活躍も、期待できそうだ。