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TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN Lake Wood 2011

リベンジだ、薗田峻輔!!

昨年は、恩返しをし損ねた。最終日は池田勇太との息詰まる優勝争いを演じたものの、結局3打差をつけられてみすみす譲った。

昨年、記念の1回大会を迎えた「トーシンゴルフトーナメント イン レイクウッド」は、主催のトーシンとスポンサー契約を結ぶホストプロ。

また、その前週にはミズノオープンよみうりクラシックでデビューからわずか5試合目にしてツアー初優勝を飾ったばかりだった。
「社長の目の前でも優勝を見せたい」。
2週続きで恩人を喜ばせようと、中断続きの波乱の展開で踏ん張ったが一歩、及ばなかった。

今年はもちろん、そのリベンジを果たす気満々だ。
先週のフジサンケイクラシックはこれまた波乱の短期決戦。最初の18ホールで58位と出遅れた。競技は36ホールの成立を目指して行われた最終日は、2ラウンド目にして順位を決定するという展開で、「やるからには60位内は外せない」。

リーダーが下位の選手より先にラウンドするという変則方式のスタートに、薗田のラウンド途中にほぼ勝者が決まってしまうという状況を横目に見ながら、前半の14番から4連続バーディを奪うなど、昨年は石川遼とプレーオフを繰り広げた得意の富士桜で怒濤の追い上げ。

終わってみれば、その石川と通算1アンダーで5位タイに並ぶという猛追を見せた。
「今日は頑張った」と、自分を褒めた。
次週につながる今季自己ベストに「今週からまた頑張る」。
ホスト試合で昨年、取り損ねたツアー通算2勝目を狙っていく。

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