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HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP in 霞ヶ浦 2013

中国の呉阿順(ゴアジュン)が4打のリード【インタビュー動画】

大会3日目は、手もかじかみ凍えるような寒さに、暖ったか効果のあるアンダーウェアを着込み、バッグにはたっぷりと食料を詰め込んだ。「ナッツにバナナに、リンゴ」。すぐにエネルギーに変わるものを厳選して、ラウンド中も小分けにして食べれば「いつも体はポカポカ」だ。

そしてプレーでも、自らのゴルフで心を熱くした。
2番のパー5は左のラフからの3打目はやや打ち下ろしのライから、54度のウェッジでチップイン!
イーグルでいち早く、通算スコアを2桁台に乗せると、ミスというミスは、ティショットを右のバンカーに入れたという4番だけ。5番ではさらに弾みをつける連続バーディを奪った。

後半も勢いは止まらず、15番のパー3は5番アイアンで1.5メートルにつけた。そこからまた2つ続けてバーディを奪って、通算15アンダーは4つのリードで、いよいよ最終日に挑む。

2週後にはワールドカップを控える。国旗を背負って挑む初めての大舞台も「ここで2勝目をあげて挑めるなら、良いウォームアップになる」と、ツアー通算2勝目をにらむ。

毎日、日がとっぷりと暮れるまでパッティンググリーンに居座る練習の虫。
「明日は、4打差ありますが、このコースはいくつかのホールで大叩きをする危険もある。常に良いショットを心がけながら、ゲームを楽しむことが出来れば最高ですね」。
中国代表が、健闘を誓った。


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