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ダンロップフェニックストーナメント 2018

行列のホストプロ!! 北村晃一が好発進

今季は、秋吉と出水田が初優勝を果たした。歴代の賞金王が率いる“チーム孔明”の若手が、脚光を集めているが、一番古くから在籍しているのは北村だ。

孔明も、気にかけている。
「あとは、晃一だけだ」と。
昨季、第二枠とはいえ、せっかく初シードを果たしても、今季賞金ランキングはまだ87位と、「今のままじゃ、全く届かない」と、転落の危機。
この土壇場で、今週は推薦を頂き、好機を生かしたいのはやまやまだが、「ここまでダメだったのに、いきなり入れ込んでも・・・。QTに行く覚悟は出来ている」と、薄氷の残り2戦で「少しでも調子を上げて、行くつもりでやっている」という。

大会主催のスリクソンと用品契約を結ぶホストプロ。
「大会に、ダンロップの名前がついている限りは、当然その意識がある。ケプカ選手も来ている中で、自分も優勝争いしたい気持ちはある」と、しっかりと自覚を持ちつつ、「今の実力と調子ではそれも難しいと思うので。1日1日、着実に積み上げていければ」。

“行列の出来る”弁護士の父も、常に息子のスコアボードをハラハラと、常にチェックしているはずだが「良ければ“ナイスプレー”。悪ければ“また明日頑張れ”と。淡々と、応援してくれるので」。
行列のホストプロも淡々と頑張っている。

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