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房総カントリーカップ 2010

最高のプレーが出来た!!

『房総カントリーカップ』最終日、この日68ストロークでまわりプレーオフに駒を進めた龍顕一。中山正芳、すし石垣とのプレーオフ2ホールの末、苦渋をなめる形となった。

プレーオフ1ホール目に中山、すしがグリーンを外し龍はおよそ3メートルのバーディパットというチャンスがあったものの「緊張で手がしびれてストロークが弱くなってしまった。」と振り返った。続く2ホール目もフェアウェイにつけたが、セカンドショットが木に当たってしまいジエンド。惜しくも初優勝は叶わなかった。

今年、レギュラーツアー7戦中、1試合の予選通過と苦しんでいる龍。今週は「ここ最近で最高のプレーが出来た」と言うほどの絶好調だったと龍。今年、ドライバーがずっと曲がっていたという龍だが、「今週はドライバーが大きくブレることもなく、フェアウェイに収まってくれた。アイアンもグリーンから外れることがあまりなく、パーセーブが楽に出来たので、2日間ノーボギーという結果につながったと思います。」

そんな苦しんでいた龍の復調のきっかけとなったのは、母からのアドバイスだ。「僕が調子良かった頃はこうだったよって言ってもらってその通りやってみたらいきなり結果になってくれました。感覚が良くなった感じはあったので、メンタル的にも良くなったのかもしれないですね。」と龍は話す。

「母からアドバイスをもらったので、何とか結果は出したいと思っていました。負けたことは悔しいですけど、アドバイスを生かすことが出来ました。もっとスイング、パットを練習して、プレッシャーに負けないようにがんばりたい。」

リベンジを誓った次戦以降の活躍に注目だ。

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