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JGTO Novil FINAL 2011
中田範彦が3アンダー69をマークして、単独首位 〜チャレンジ最終戦「JGTO Novil FINAL」第1日〜
この日は、正午現在で気温16.1度と寒く、強い風が吹く難しいコンディションとなった。
さらにヤーデージが昨年より200ヤード伸びたコース、速いグリーンに各選手とも苦しんだ。そんな中、中田範彦が6バーディ、3ボギーの3アンダー69をマークして、単独首位に立った。1打差の2位には、村上克佳が続いている。
中田は、この難しいコンディションでは「皆もスコアを伸ばせないはず。無理してピンを狙わず、グリーンの真ん中を狙って2パットでいい」と安全策をとった。これが功を奏した。長いパットが決まったのもさることながら、「2メートルのパーパットが全部(10回)入った」のが大きい。アウトをパープレーで回ったあと、10番では3パットのボギーを叩き、一時はスコアを1オーバーに落した。だが、そこから13,14,17,18番とバーディを奪い、結局3アンダーでホールアウトした。
今回は自宅がコースから車で45分のところにあり、「自宅通勤」でリラックスして大会に挑める。また、第1日は日本体育大学の後輩、清田太一郎と一緒の組だった。「一緒に回るのは、今年は初めて。2人ともいいリズムで回れた」と2人で談笑するシーンも見られた。
昨年も初日から首位に立ち、コースとの相性もいいようだ。残念ながら昨年は2日目まで首位を守りながら、最終日は朴星俊に逆転を許してしまった。今回はぜひ雪辱を果たして欲しい。