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ADTツアーで、橋爪光彦が初優勝

先週は、レギュラーツアーのつるやオープンで、66歳のジャンボ尾崎の62や、松山英樹がデビュー2戦目にして、JGTO史上最速のプロ初Vを飾るなど、快挙が続いたその週に、マレーシアでジャパンゴルフツアーメンバーが嬉しい初優勝を挙げていた。

今季の日本では、レギュラーツアーの登竜門「チャレンジトーナメント」を主戦場にしている橋爪光彦。
アジアンツアーは、これまた2部ツアーの「アジアンデブロプメントツアー(ADTツアー」は、マレーシアのガナン・ラヤゴルフリゾートで行われた「PGMラダ・ランカウイ・マスターズ」で、リンゼイ・レノルドとのプレーオフ2ホールを制した。

プレーオフは、雷雨のため両者パーに終わった1ホール目の直後に一時中断されるという波乱の中で、再開後の2ホール目にバーディを奪って、最終日は首位と4打差からの逆転優勝。

これが、2007年のプロ転向後の“初V”に、「より多くの経験を積みたくて、参戦したADTツアー。選手に成長の機会を与えてくれる、素晴らしいツアーです」と、感謝しきりだった。