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PRGR CUP FINAL 2008

舘野キャディとのタッグで7年ぶりの優勝を目指す飯島博明

最終18番ホールをバーディで締めくくった飯島
強い雨が降りしきる中、出だしの1番から耐え凌いでプレーしていた飯島博明がこの日4バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの1アンダーで前日の3位から1つランクを上げトップの内藤に2打差の2位につけた。

「今日はなんとか凌いだという感じですね。」と強い雨の中でのラウンドで集中してのラウンドだった。なんとか耐え抜いた2日目だったが5番パー4では、フェアウエイ真ん中からピッチングで打ったボールはグリーン左へ外してしまった。「グリーンまで近かったのですぐそこに落とすつもりでそっと打ったら逆目でチャクっとなって、そこから更にまたチャックリしてしまって、グリーンには乗りましたが2回チャックリしてしまいました。」結局4オン2パットのダブルボギーを叩いてしまった。

このまま沈没してしまわないのが今週の飯島。今週は飯島からお願いしてやってもらっているツアープレーヤーの舘野成毅さんがキャディ。「舘野さんはすごくグリーンを読むのが上手くて、今日も何度も助けられました。今日も耐えられたのは舘野さんのおかげです。ダブルボギーを叩いた時も『まだ今日は2日目だからあと2日間ありますよ』と声をかけられ、自分だけだったらあそこからガタガタと崩れていったと思います。」とキャディさまさまの様子。

ダブルボギーの後、9番では5メートル、続く10番では1メートルと連続バーディ。5番のダブルボギーを取り返した。15番パー3では5番アイアンで打ったボールがバンカーに捕まりボギーとしたものの、16番パー5ではセカンドをグリーンエッヂまで運びアプローチでバーディ、最終18番パー4でも8番アイアンで左ラフから打ったボールは6メートルにつけ、そこも舘野キャディの読み通りのラインを打って今日4つ目のバーディで2日目を締めくくった。

「あと2日間は天気も回復するみたいだし、行くところは行って、守る所は守って楽しくプレーしたいですね。」と舘野キャディとのタッグで2001年以来遠ざかっているチャレンジトーナメントでの優勝と賞金ランキングで6位までに与えられる来年度前半戦(第1回リランキング)までの出場優先順位を目指す。
  • なんとか耐えた飯島
  • ひろってひろって耐え抜いた

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