初日にトップスタートを切った前川太治（マエカワ タイジ）は、2つスコアを落として6アンダーの5位タイでフィニッシュ。

1番からスタートし、2番、3番と連続バーディーを取って首位を守っていたが、3番でボギーを叩きスコアを落とすと、7番で2発のOBを打ち一気に後退。しかし、そこで気持ちが崩れることなく8番でバーディーを取り返し、後半では11番、13番、15番でバーディーを重ね、一時8アンダーまでスコアを戻した。

「今日は全然あかんかったね。」と話す前川だが、今大会での5位タイはチャレンジトーナメントの自己ベストを記録。7番でOBを打ちスコアを落としたが、そこで開き直って良いプレーが続けられたのも功を奏した。
「出来れば最終組で一緒にまわった弘井さん、平井さんのようにスコアを伸ばしたかった。チャレンジではベストだけど、悔いの残る結果です。」と話した。

次の試合は来週有馬ロイヤルＧＣで開かれる『elite grips・JGTOチャレンジⅢ』。この悔しさを胸に刻み、さらなる飛躍を誓った。

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