記事

ひまわりドラゴンCUP 2015

目指すはチャレンジ賞金王!池村寛世の揺るぎない思い

池村寛世が目指すのはチャレンジ賞金王のみ!
今季、「LANDIC CHALLENGE 2015 ASSOCIA MANSION GOLF TOURNAMENT」でチャレンジトーナメント初優勝をマーク。さらに、先週の「elite grips challenge」でプレーオフを制し、今季のチャレンジトーナメント2勝目を挙げた池村寛世。

好調の理由については、「ティショットが荒れる感じがしないからですね。特に変えた点はありませんが、クラブがよく振れています」

その言葉の通り、身長166cmと小柄な体格から繰り出される豪快なドライバーショットが最大のストロングポイント。2週前の「RIZAP KBCオーガスタ 」では、飛距離十分のティショットを武器に3日目に2位タイに順位を上げ、初の最終日最終組を経験した。
「『ああいう舞台でゴルフをしたい』という気持ちがすごく強くなりました。ギャラリーが多い方が好きなので、また大勢のギャラリーの前で活躍したいです」と、若干20歳ながらハートの強さも感じさせる。

ひまわりドラゴンCUPの初日が中止となり、明日は144名が18ホールで優勝を争うが、「来週のANAオープンの出場も決まっているので、明日は一発勝負で優勝して3勝目を手にしたいです」と、気合十分。

現在、池村のチャレンジトーナメントの賞金ランキングは2位。来季のレギュラーツアーの“裏シード”が与えられるチャレンジ賞金王に関しては、「もちろん、そこは狙っていきます!」と意気揚々だった。

来週、北海道で開催される憧れの舞台を前に、20歳の新鋭が勝負の18ホールに挑む。

関連記事