記事

セブン・ドリーマーズ・チャレンジ in 米原GC 2016

ここ数週の好調さを持続し、浅地洋佑が7アンダーのロケットスタート

 『セブン・ドリーマーズ・チャレンジ in 米原GC』(賞金総額:1300万円、優勝賞金:234万円)は、初日を終え、浅地洋佑が34・30の64ストロークをマーク。7アンダーのロケットスタートで、トップタイに躍り出た。
 
 “今日はゴルフの内容はもちろん、メンバー同士のプレーの流れも良かった。そんな中で自分の中で攻める気持ちが出たし、攻めたところでしっかりとスコアに繋がってくれたのだと思います”と1日目のラウンドを振り返る。
 浅地は先週のフジサンケイクラシックでは4オーバーの26位で終えていたが、そのスコアや順位以上にゴルフの手応えを感じていた。そして、フジサンケイ終了後、昨日までの2日間は日本オープンの最終予選にも出場。6位タイに入り、見事、本戦への出場権を得て、この地へと乗り込んできた。

 “身体は疲れていないと言ったら嘘になるのですが、それ以上にゴルフが充実しているんです。気候的にも涼しくなってきましたし、練習量も増えてきていて、それが自分にとっての自信にもなっています”
ゴルフへの自信が、スコアに結実し、充実の秋を迎えているといっても過言ではない。

 “日本オープンに出場できることは、自分にとっても大きなモチベーションとなっています。今年の日本オープンは狭山ゴルフ・クラブで、アマチュア時代に初めてプロの試合で予選を通過したのも、関東アマで優勝できたのも狭山でした。自分の中で特別な思いが狭山にはあるので、その狭山での日本オープンは本当に楽しみですね”

 レギュラーツアーのフォールシャッフルに向けても残り4戦。浅地の現在のツアー部門における賞金ランキングは80位。そんなシード権争いにも大事な時期に突入しているが、狭山ゴルフ・クラブで開催される日本オープンへの切符が、モチベーションの高さとゴルフの充実さを結実させている。
 
 明日に向けて話を振ると…。
 “天候が気にはなりますが、その中でも攻めるところと守るところをしっかりとすみ分けしてプレーしてくる。そうすれば自ずと結果もついてくると思っています”
 明日からの2日目も浅地のプレーに注目だ!

関連記事