藤卓也が、「elite grips challenge」最終日に、6バーディ、1 ボギーの67 で回り、トータル10アンダー、最終ホールをイーグルで上がればプレーオフに進出出来たが、イーグルパットは無情にも外れ、涙をのんだ。

「途中、13番ホールでボギーを叩いてしまったことがターニングポイントになってしまいました。あそこで流れが悪くなってしまいましたね。」

現在チャレンジトーナメントの出場権は藤にはなく、この大会も予選会からの出場だった。
「優勝スコアは12アンダーか13アンダーくらいだと思っていました。予選会を通過してこの大会に出場しましたけど、予選会では自分は13アンダーで回ったんです。同じようなゴルフが出来れば優勝もあったかもしれないんですけどね。」

最終18番ホール、グリーン近くのスコアボードで池村の11アンダーフィニッシュを知った藤。決めなければいけないイーグルパットだったが、惜しくもカップの横をすり抜けて行った。
「悔しいけど仕方ないです。最後は絶対ショートはしないと思って打ったので、オーバーでしたし、バーディだったので良かったと思います。」

惜しくも優勝はならなかったが、3位はチャレンジトーナメント自己ベストフィニッシュ。次戦の「ひまわりドラゴンＣＵＰ」の出場権も獲得した。

再び、チャンスを得た藤の「ひまわりドラゴンＣＵＰ」での戦いに注目だ。