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茨城県美浦村の大谷小学校でスナッグゴルフ実技講習を実施(10月24日)

前日までの雨も止み、快晴となった茨城県美浦村の大谷小学校にて、スナッグゴルフ実技講習会が行われ、LPGAジュニアゴルフコーチの水野佳子プロの指導により、4年生から6年生の40名が、ローラーやランチャーなどの基本指導を受けた。

大谷小学校では、来月11月6日から開催される、HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP in 霞ヶ浦における、社会貢献活動の一環として、大会を主催する株式会社平和PGMホールディングス株式会社、共催する一般社団法人日本ゴルフツアー機構、そして公益財団法人ジュニアゴルファー育成財団との連携により、スナッグゴルフが寄贈されており、この日は導入後初めての実技講習会となった。

大谷小学校ではこの日、「大谷交流祭」という文化事業が行われており、校内の各クラスでは、茶道に生け花、指編みにアップリケ、電波教室ではラジオ作りの体験をするなど、地元地域からの講師を招いての、幅広いカルチャー体験が行われていて、その中にスナッグゴルフ教室も開設された。

27もの講座の中から、スナッグゴルフを選択した4年生から6年生の児童は全員が男の子。
元気よく運動場に飛び出してくると、カラフルな用具に興味を示し、水野プロのフルショットを目の当たりにすると、目を輝かせて歓声をあげた。
パットやチップショットの得点ゲームでは、高い得点を目指してチームが一丸となり、仲間同士で方向を確認し合うなど、協力する姿勢が印象的だった。
また、プロを相手に挑戦したガチンコ対決でも、仲間の熱烈な応援を受けて、オマケの2打を活用してプロに勝利して全員で喜んだ。

実技講習を受けて初めてスナッグゴルフを体験した児童たちは、「打つ時のスポンという音が良かったしスッキリした」、「説明を聞いて使い方や楽しさがわかった」、「普通のゴルフと違い難しかったけどまたやりたい」という感想が発表された。

美浦村での実技講習会は、木原小学校安中小学校、そしてこの日の大谷小学校をもって完了し、各校では大会最終日に行われる第1回霞ヶ浦スナッグゴルフ大会への参加に向けての練習が引き続き行われる。