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強風で各選手が苦しむ中、A・タウンゼントが単独首位に
この日は、津市で最大瞬間風速17.8m/s(9時31分)を記録するほどの強風がコースを吹き荒れ、各選手ともスコアメイクに苦しんだ。そんな中でアーロン・タウンゼント(オーストラリア)がキングコースで2バーディ、ノーボギーの2アンダー70をマークし、通算7アンダーで単独首位に立った。
「タフなコンディションだったが、昨日より自分の調子が良かった。ボールの捉え方が違った。メンタル面もうまくコントロールできた。パーを重ねて我慢することができた」と難しいコンディションの中でも心技体とバランスよくコントロールできたことが好調の要因のようだ。
まだ2日目が終わった段階であるが、単独首位。今考えていることは「ツアーに戻りたい」の一心のみ。2009年から日本ツアーに参戦しているが、主にチャレンジトーナメントとツアーを半々ぐらいに出場している感じで、優勝経験などの大きな成績を挙げることはできていない。すでに34歳を迎え、もう若くはない。中堅どころと言うポジションだ。それだけにそろそろツアーでの実績を積んでいきたい。あと4日間、そのためには走り続けるしかない。
ファイナルQTの成績、ペアリングは『QTホームページ』でご覧いただけます。
<2015年度ファイナルQT 日程と会場>
予選:12月3日(木)〜12月6日(日)
会場:COCOPA RESORT CLUB 白山ヴィレッジゴルフコース クイーンコース・キングコース(三重)
決勝:12月7日(月)〜12月8日(火)
会場:COCOPA RESORT CLUB 白山ヴィレッジゴルフコース クイーンコース(三重)