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ザ・ロイヤルトロフィ、今年の舞台は中国へ!
昨年は、ブルネイ王国で行われた第6回大会は、キャプテンジョーこと尾崎直道率いる我らがアジアチームが大会初のプレーオフの末に、2度目の栄光を勝ち取った。
昨年の最終日は、欧州の闘将、ホセ・マリア・オラサバルがスタートの直前に、深刻な腰痛を訴えてまさかの棄権。
それに伴いタイのキラデク・アフィバーンラトが、戦わずして欧州とポイントを分け合うという屈辱を味わったが、仲間の仇は見事に討たれた。
Y・E・ヤンとともに、フォアボールマッチプレーによるプレーオフに挑んだ金庚泰(キムキョンテ)が、フランチェスコ・モリナリとニコラス・コルサールツを相手に、劇的なバーディを奪い、大激戦に終止符をうった。
我らがアジアチームはアフィバーンラトも巻き込み全員で、狂喜乱舞の祝杯に酔ったものだ。
今年、アジアが連覇を狙う舞台は中国で、またどんなドラマが生まれるか。今から乞うご期待である。
<一般社団法人日本ゴルフツアー機構・会長の海老沢勝二のコメント>
「過去5回はタイランド、そして昨年はブルネイ王国で開催された『ザ・ロイヤルトロフィ』も今年で7回目を迎えることになりました。昨年は大接戦の末、初のプレーオフとなり、見事アジアチームが勝利を収めました。今年の大会も両チームのプライドをかけた素晴らしい戦いになることは間違いありません。日本ゴルフツアー機構は、今大会の意義を十分に理解し、大会成功のために、今年も全力で取り組んで参ります」