出場選手152名の中には6名のアマチュア選手がおり、優勝争いはもちろんのこと
ローアマ争いもし烈だ。もうひとつの優勝争いといっても過言ではない。

中でも開催コースでもある富士カントリー可児クラブをホームコースとして腕を
磨いているのは若原志信さん（４１）。昨年はコース主催のスクラッチ選手権で
優勝し、今大会の主催者推薦を受けての出場だ。

昨年はローアマの選手とは実に6打差をつけられての完敗で、2011年大会では同じく
可児クラブを主戦場としている大橋健一さん（５２）とのプレーオフで敗れているだけに
ローアマのタイトルは悲願でもあり、今年は「3度目の正直」といきたいところだ。

若原さんは「いつも（クラブ競技）は厳しいピン位置はそこそこありますが、さすが
プロの大会ともなると毎ホール厳しいところに切られていて…、本当にしんどいですよ〜。」
と弱音を吐きながらも一緒にまわったプロの姿勢に対しては「本当に勉強になります。」
と目を輝かせた。

若原さんには、明日への意気込みを語ってもらった。

• 若原 志信
• 大橋 健一