兄と、弟が、ここ芥屋ゴルフ倶楽部の所属。その縁で、先週はみっちりと練習ラウンドをこなしたが、「今日のような強い風はなかった」とは藤島だ。

台風15号が連れてきた強風に、もともといま、ショットにやや不安を持つだけに、なおさら翻弄されたがその分、好調のパッティングに救われた。

「今日は他の選手も苦しいはず」と、耐えて２アンダーは上々の滑り出しだ。
姉の妃呂子さんは女子プロで、兄の豊和もツアー１勝、弟の征次もプロゴルファーと、地元熊本の名門ゴルフ一家の次男坊。

所属コースの福岡雷山ゴルフ倶楽部は、芥屋から車で20分ほどと近く、ご当地プロの活躍にも期待がかかる。
「この大会は、毎年推薦をいただきながら、この２年は予選落ち。久しぶりに４日間やりたい」と、本人も気持ちが入る。

• 藤島 晴雄