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ダンロップフェニックストーナメント 2012
薗田峻輔は、ルーツのあるここ宮崎で
「松林でセパレートされていて、飛ばすだけでも、ティショットをただ真っ直ぐ打つだけでもダメで。毎回、刻むだけでもダメ。球を操っていかないと通用しない。独特な雰囲気の中で、考えながら打っていくのが昔から好きだった」。
今もそれは変わらず、デビュー年の2010年のオフは、ここにキャンプを張りに来たほど。
慣れ親しんだコースは特に、この日は12番で思い通りのプレーが出来たと思う。
465ヤードのパー4は、「なかなか狙ってバーディが獲れるホールじゃない。しかも今日はアゲンストの中で、ティショットをうまくフェアウェイに置けたし、セカンドもイメージどおりの球で、1メートルにつけられた。気持ちよくプレーが出来た」と、昨年も7位につけた相性の良い大会で、今年も好発進に期待も膨らむ。
「今年は4日間とも60台を並べて、優勝争いがしたい。そのためにもまずは2桁に乗せたい」。
悲願の2勝目も、まずは通算スコアの10アンダー超えがノルマだ。