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日本プロゴルフ選手権大会 2018
プロ日本一の舞台でも“Abema魂”炸裂?! すし石垣が「一着を狙う」
日本が世界に誇る某カジュアルウェアメーカーの防寒インナーを、あらかじめ中に着込んで練習ラウンドに出るのもいいが、それだと体が暖まってきたときに、ちょっと面倒なことになる。
「でもこれなら動きやすいし、暑くなったらぱっと脱げるでしょ?」と、得意満面。
ジャストサイズのインナーを、おへその上あたりでチョキチョキ切ればほらこのとおり。
ポロシャツの上からゆるゆると、無造作にかぶったオリジナルの変則スタイルはしかし、これだと大事なロゴが見えない!!
襟元からスポンサー名を大慌てて引っ張り出して、はいポーズだ。
どこにいたって、相変わらずゴキゲンな男・・・。
すし石垣。
今年の出場優先順位も166位とレギュラーツアーでは、なかなか姿を見かけなくなってしまったが、今週のプロ日本一決定戦は、普段のJGTO主管のトーナメントとは、また出場資格が少し違って今週は、大会独自の予選会を突破してのエントリー。
大舞台でも「一着を目指す」とぶち上げた。
「今年は本当に、行けるんじゃないか」と言えるだけの、裏付けもある。
今年から、チャレンジトーナメント改め「Abema TVツアー」の第二戦「ジャパンクリエイトチャレンジ in 福岡雷山」で初日から、首位を走って2位に入った。
連日のネット生中継では「俺がメイン」とおどけるほどに毎日、放送ブースに呼ばれて口も滑らか。
特別スポンサーがついたレギュラーツアーの登竜門では、女子プロの横峯さくらさんや宮里美香さんが参戦したり「以前はチャレンジを知らなかった方に知っていただく良い機会」と、今年の盛り上がりに乗じて、ベテランのすしもレギュラー復帰を目論む。
今週の会場の千葉・房総カントリークラブの房総ゴルフ場 東コースは3年前まで、旧チャレンジトーナメントの「PGA・JGTOチャレンジカップ in 房総」が行われており、すしにとっても勝手知ったる庭である。
今季最初の日本タイトルは「グリーンの状態や、ラフの深さも違うけど頑張る」。
Abema魂を駆使して、プロ日本一の称号をにらむ。