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太平洋クラブチャレンジトーナメント 2016

1打差2位タイにつける北村晃一”そろそろ優勝したい”

「最終ホールの18番はイーグルでした!」残り距離153ヤードを8番アイアンで放たれたセカンドショットは大勢のギャラリーが見守る中、見事にカップに吸い込まれていった。

「今日はあんまりショットが良くなかったんですけど、この最後のショットは今日イチでした。グリーン脇にいるギャラリーの歓声で入ったのが分りましたね。自分?自分は見てなかったです(笑)」と、その時の状況を話した北村。

今日のプレーを振り返って「今日のショットの調子から言うと100点でした。前半で3つスコアを伸ばせたのですが、後半は出だし2ホールでつまづいてしまったけど、12番でバーディーを奪い返したことが大きかった」と話す。「そのままボギーの連鎖が続くと予選落ちも見えてきてしまう。このバーディーで上位を狙える位置にカムバックできる。皆がスコアを伸ばせるセッティングだと取り残され慌ててしまう」と説明した。

コース攻略に求められるものは“正確なティーショット”「ラフに入れたらピンを狙えなくなりますから」と話すようにグリーンが固く締まっており、ラフからではピンに絡めるのも一苦労だ。

「今年はチャレンジトーナメント開幕戦『Novil Cup』で2位に入るなど、優勝まであと1歩届かないことが多かった。「今週は大会2日間で8アンダーを目標にやっていたので、まずまずの滑り出し。周りのスコアを気にしなければいいけど、どうしても周りを気にしてしまう。そろそろ勝ちたいですね」と勝利へ意欲をみせた。

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