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三井住友VISA太平洋マスターズ 2018
秋吉翔太はまた自滅に涙
この日は16番が終わって、まだリードしていた。
しかし17番パー3のアプローチで「少しフェースに球が乗りすぎて、前に強く球が出てしまった」と3メートルオーバーしてボギーに。
1差2位に後退したが、最後の18番は2オンも可能なパー5のチャンスホールだ。
イーグルなら再逆転。もしくは「バーディで、プレーオフに行ければ良かったが、最悪の形で終わってしまった」とドライバーのティショットは大きく右へ。
「ずっとフェアウェイに行っていたので大丈夫だろう、と。緊張はなかったが、力んだのはあったかもしれない」。
念のため、暫定球を打ったが、見つかった林の中の本球はわずかに白杭を超えていた。
打ち直した3打目もまた右の林に入っており、5オン2パットのダブルボギーに沈んだ。
今季、初優勝からあっという間に2勝も最終日最終組は、74を叩いて4位に沈んだ中日クラウンズに続く自身2度目。
「同じ失敗はしたくない」と、強い気持ちで3勝目に挑んだが、また逆転負けを喫した。
「OBで、何も太刀打ちできないことになってしまった」。
悔やんでも、悔やみきれない。