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JGTO Novil FINAL 2018
賞金ランキング2位の梅山知宏は最終日63のビッグスコアも届かず
「結果は優勝出来なかったですけど、ランキング2位としてふさわしい順位であがるという気持ちで回っていたので、そこは達成できたかなと思います。」
当然ながらトップしか見ていなかった。10アンダーでも11アンダーでも、一つでも多くいけるところまでいくと。
梅山に今年1年を振り返ってもらったところ、
「ツアーとも並行しての出場でしたけど、AbemaTVツアーで予選落ちは一度しかしていないし、充実した1年だったと思います。」
その安定した1年を送れた要因はパッティングの向上にある。
「ショット自体はいい時もあれば悪い時もある。パッティングに関してはスコアに直結するので一番貢献度が高いと思います。今年は、自分の希望のパターをメーカーさんが作ってくれて自信を持って臨めたことが大きかったと思います。以前は大型のネオマレットタイプ、今年はマレットタイプに変わってストレスなく出来るようになりました。」
今季から導入のニューパターが躍進を生んだ。
来年へ向けては、「体作りを早めに。」と梅山は話す。来シーズン、ツアートーナメント前半戦の優先出場権を得たことで、早めのオフはやってくる。そのオフを来シーズンへ向けて充実したものにするつもりだ。
来シーズン、自信のパッティングで更なる飛躍が待っている。