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カシオワールドオープン 2017
時松隆光は1打差の逆転負けに泣く
タイスコアで迎えた18番。奥から4メートルのパーパットを外した。ゲンちゃんが、逆転負けを喫した。
10月のブリヂストンオープンでツアー2勝目を飾ったが、あれは36ホールの短縮Vだった。改めて迎えた72ホールでのV3のチャンス。
前の組で回ったスンスとタイスコアで並んでいる、と確認してから打った左バンカーからの4打目。
「最低寄せワンかあわよくば、入ってくれたら」。
果敢に狙っていったが、ピンをオーバー。
返しのパットも入れ損ねた。
最後のパー5でまさかのボギーに終わって、つかみ損ねた。
「自分のプレーは出来ていたと思うんですけど」。
この悔しさは、次週いよいよシーズン最後の頂上決戦にぶつけてみたい。