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来季の出場権を賭けた戦い、ファーストQTは来月からスタート

今年、ファイナルQTから本格参戦を果たしたリッキーこと星野陸也は先輩プロたちもうらやむ飛ばし屋
8月1日から始まる1次予選を皮切りに、来季の出場権をかけた2017年ジャパンゴルフツアークォリファイングトーナメント(QT)が今年も始まる。

昨年は、星野陸也(ファイナルQT1位)という逸材をツアーに送り出したこの予選会に、今年は他競技で一時代を築いたゴルフ転向組が、挑戦することが分かった。

ノリこと中村紀洋氏は、プロ野球元DeNAの内野手。2014年に同球団を退団後、43歳からの新たな挑戦。8月1日から3日の三重県・TOSHIN Princeville Golf Courseで、最初の関門に挑む。

また同16日から、房総カントリークラブ 房総ゴルフ場 東コース(千葉)で行われる1次予選には、サッカーの元日本代表MFで、J1浦和で活躍した鈴木啓太氏が出場する。
そのほか、同ゴルフ場では女子ゴルフで米ツアー3勝の野村敏京の弟、京平さんもエントリー。
さらに次の2次予選には、01年に2度目の挑戦で1次予選会を突破している、プロ野球元楽天監督のデーブこと大久保博元氏も出場を予定している。

これまでもQTには、ヤクルトで活躍した楽天の池山隆寛チーフコーチや元サッカー日本代表の磯貝洋光さんらが挑戦してきたが、他種目のトッププロが最終4ステージ目のファイナルQTまで勝ち残った例はまだない。
今年、ジャパンゴルフツアーに新たな道筋をつけるアスリートの誕生となりますか。注目が集まる。

  • 中日クラウンズでは、AO対決に割って入るという貴重な経験も

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