韓国の金鍾徳

「今日はねえ、2番ホールでパットをするとき、背後でギャラリーの方の大きな声がして、ビックリして2メートルのバーディパットを外してしまって。
それでそのあと、ちょっとイライラしてしまって、すっかりリズムが悪くなってしまったんですよ。
3番からは、３連続ボギーでしょう。ますます、カーっと来てしまいましたよ。
それでもね後半の11番、12番で、ナイスセーブできて、それでやっと落ち着きました。
13番では、10メートルのバーディパットを決めることができて、なんとかまた、流れを戻すことができました。
ショットの状態は今日もすごく良かったし、明日も期待できそうです。…そうですねえ、明日は、1日２か3アンダーくらいで回れれば、チャンスはあるんじゃないでしょうか。
明日は、今日みたいに怒ったりしないで（苦笑）、ゆっくりゆっくり。マイペースを心がけてやりたいものですね。

99年に、僕の故郷のナショナルオープン、韓国オープンで勝っています。
母国のツアーと同じように、日本ツアーも、僕にとってはふるさとみたいなもの。
ぜひ、この大会でも勝って、W制覇といきたいものですね」

• 金 鍾徳