「諦めていましたけど、せっかく掴み取ったこの機会をものにしたい」とスタート前に話した猿田。
大会当日のウェイティング待ちから急遽巡ってきた出場であったが、「十分練習できました。」と5バーディー、1ボギーの4アンダー68ストロークの4位タイで初日を終えた。今日は、「イメージを変えた」というパッティングが要所要所に決まり、好スコアに繋がった。

現在チャレンジトーナメントの賞金ランキング144位の猿田にとって、目標のチャレンジトーナメントのシード権を獲得するには、今大会の優勝しかない状況だ。
今年1月には長女、望結（みゆ）ちゃんが誕生。父親としても支えるものが増え、ここは頑張り所でもある。
「今日のゴルフがルーティーンのようにできればいいです。結果はそのあとです。」と静かに闘志を燃やす猿田。
優勝を掴めるか、最終日のプレーに注目したい。

• 猿田 勝大