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初メジャーでもマイペース。時松隆光が1オーバー発進(全英オープン初日)

初めてのリンクス、初めてのメジャー。大舞台で、賞金1位の“ゲンちゃん”は落ち着いていた。
「緊張したのは出だし1番の第1打くらい」と4番では70ヤードの2打目をサンドウェッジで、50センチにつけてメジャーでの初バーディ。
「うまくアンダー発進でいけたので、落ち着けた。今日は風もおだやかな感じで、我慢ができた」と1オーバーにまとめた。

最後の18番ではバンカーからカップまで5メートルに出したパーセーブもしのいで上がって来て「なんとかやりきれた。明日につながる」。
ラウンド中は、同組の選手を冷静に観察する余裕もあった。
「今日一緒の選手を見てレイアップするなど、ドライバーだけで、ガンガンいかなくてもいいと感じた」と、のまれることもなかった。

「今日はダボを打たないことを心がけて、達成できた。はじめての舞台でこのスコアは僕にしてはいい滑り出しじゃないか。明日もなんとかやれるかなと思えた」。
さっそく初日から、手応えを掴んで「明日も自分の持ち味である曲がらないドライバーも使いつつ、うまくマネジメントしていきたい」。
2日目以降もマイペースで挑む。

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