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ジャパンクリエイトチャレンジ in 福岡雷山 2019
大会2日目はサスペンデッドが決定!暫定首位タイに中島徹と古田の2人
早朝から降り始めた霧雨のような細かい雨は終日止むことはなかった。その影響でコース内では霧が発生し何度かプレーが中断。結果、サスペンデッドが決定した。明日の最終日早朝から残りのセカンドラウンドが行われ、その後に最終ラウンドが行われることになった。
2日間通算10アンダーで暫定首位タイに立っている中島徹は、午前のスタートで無事にセカンドラウンドは終えられたものの「厳しいラウンドでした」とホールアウト後に話している。
「今日は想定外の雨というか、持つ番手が全く昨日とは変わってしまって。違うコースでプレーしているようでした。昨日はチャンスだったホールでも、全くチャンスを作れず、我慢のゴルフでした」。
昨日の内容を考えると、2日目もできるだけスコアを伸ばしたかったが、雨だけでなく気温も低く、想像以上にコンディションが厳しすぎた。ただ、最低限の目標としていた二桁アンダーに乗せられたことは大きな収穫と言える。状況に合わせてトラブルにならないように慎重にプレーができたと振り返る中島。明日の最終日も自分のゴルフに徹するだけだ。
なお、2オーバー117位タイからスタートした工藤遥加は3オーバー75でラウンド。2日間通算5オーバーと悔しい結果になったものの、表情は晴れ晴れしていた。2週連続でAbemaTVツアーに参戦し、男子プロとプレーしたことは、自身のゴルフスタイルを変える大きな起点になったと話す。よりスケールの大きな選手に育ち、またいつか男子ツアーに挑戦してもらいたい。