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TIチャレンジ in 東条の森 2019

48歳のベテラン荒井雅彦が奮起!夏場にこそチャンスあり!?

荒井雅彦は1971年生まれの48歳。若い選手とラウンドするとリアルに50ヤードくらいは置いていかれると自虐的に話す荒井だが、夏場の試合は逆にチャンスがあるとも話す。
「夏場はグリーンの芝をそれほど短く刈ることができないので、グリーンが止まってくれるんです。セカンドショットで長い番手を持たなければならない自分にとっては止まってくれるグリーンのほうがチャンスはあるんです。春先のパンパンなグリーンではボールを止められませんからね。全く勝負ができない」。
この日の荒井は5バーディ、ノーボギーの67という内容。チャンスについたバーディパットはしっかり決めて、パーで凌ぐホールはきっちり守り好スコアを叩き出した。

またグリーンに加えて、今週のコースセッティングに関しても追い風が吹いている。ここのパー5は距離が長く、飛ばし屋でも2オンが難しいホールが多い。するとレイアップしての3打目勝負ということになるが、そうなれば荒井の飛距離が出ないことのマイナス点はほぼ無くなると言っていい。荒井にとっては攻めるホールと守るホールのメリハリをつけやすいコースなのだ。
明日も今日以上の暑さが予想されているが、そんな中でもベテランの力を存分に発揮してもらいたい。

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