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ゴルフ日本シリーズJTカップ 2018

帰国の小平智がリベンジ!

帰国早々に、大会のピンフラッグを宣伝してくれた小平。選手会長が始めた試みも、今年はこれで最後の1枚!! 今週もここにサインでいっぱいにしてね。
小平が、雪辱を晴らしに戻った。真夏の豪州から、真冬の東京よみうりへ。真っ黒に日焼けして、会場入りした。

今年4月のRBCヘリテージで、日本人として史上5人目となる米ツアー初制覇。その資格で挑むこの頂上決戦は昨季、宮里に逆転の賞金王を許した因縁の舞台でもある。

「悔しい思いしかしていないので。あまりイメージの良い試合ではないですけど、ここでの成績は悪くない。今年、良い締めくくりをしたい」と、乗り込んだ。

先週は、豪メルボルンで谷原秀人と組んでISPSハンダワールドカップに出場。
「成績(23位)以上に感触のほうが良かった。今回は期待できるんじゃないか」。
先週までの気温差もものともせず「疲れもない、絶好調です」と、元気いっぱい言い切った。

30人のみ立つことを許された今週、初日は石川遼との同組が決まった。
「今年、遼との組み合わせが多いんですよ」。ほかにも中日クラウンズやトップ杯東海クラシックも帰国するたびに、顔を合わせているようだが「選手会長として、あいつは1年戦ってきて、JTにも出れて」。
多忙を極めながらも今年、2年ぶりに今大会にも先週の土壇場で、滑り込んだ石川。
「すごいやつだと思う。明日も2人で楽しくやれればいいか、と」。さっそく戦友との直接対決も楽しみだ。

会場の東京よみうりは、東京三鷹市の実家からもすぐ。
久々の地元で、凱旋出場。
「アメリカで、成長した部分は特にないですけど思い切りのよいゴルフは変わっていない。そこを見てほしいですし僕は、あまりゴルフはうまくない分、チャンスを掴み取る能力はあると思っている」。
1年越しの雪辱。舞台は整った。

※今週の大会ピンフラッグは、クラブハウス前のギャラリープラザ「ブリヂストンブース」で販売中です!

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