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『ゴルフとの新しい出会い』栃木県立益子特別支援学校でスナッグゴルフ実技講習会を実施(1月31日)

昨年9月に、栃木県にある太平洋クラブ益子PGAコースで開催された、AbemaTVツアー・ディライトワークスASPチャレンジでは、大会初日にゴルフ場に隣接する、栃木県立益子特別支援学校から小学生をご招待し、トーナメント見学やスナッグゴルフの体験を行った。

見学から約1ヶ月後に、参加した児童たちから日本ゴルフツアー機構に、お礼をまとめた冊子が届いた。冊子を開いてみると、そこには思い思いの言葉や絵が書かれていて、中には文字にならない文字が綴られているカードもあり、精いっぱいの感謝を込めて書いてくれたのでは、という気持ちが強く伝わってきた。

そんなご縁もあって、スナッグゴルフ用具の寄贈が決まり、この日の実技講習会の開催へと繋がった。

講習会の講師を務めたのは、昨年の同大会にも出場したディライトワークス所属の光吉佑樹プロ。ディライトワークスでは、ASP(アスリートサポートプログラム)によるゴルフ事業の展開を行なっており、様々な見地からゴルフのプロアスリートの総合的なサポートを行なっており、ゴルフの底辺拡大にも支援を行なっている。

実技講習会では、4年生から6年生の32人が参加して、パットやショットなどの基本指導を受け、締めくくりの代表児童とプロとのガチンコ対決では、初めに打った光吉プロがホールインワンを決めたものの、2打のオマケをもらった代表児童が4メートルの2打目を冷静にくっつけ、オマケを活用してプロを相手に勝利した。

この日を迎えるまでは、ゴルフの技術や楽しさを、どれくらい伝えることができるのか、どれくらい楽しさを感じてくれるのだろうかと、考えることも多かったが、実際に体験会を進めてみるとそんな心配をよそに、児童もプロも一緒になって『ゴルフとの新しい出会い』を楽しめたようだ。

尚、実技講習会のあとには、小学部と中学部のお子さんたちが一堂に会し、光吉プロと一緒に給食も共にし、ゴルフをきっかけにランチでも交流を楽しんでいた。