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パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ 2019
マンデートーナメントを開催
10人が狭き門を突破した。
プロの部で1位通過を果たしたのは、大阪府出身の29歳、塩見好輝(しおみこうき、=写真上)。
この日は、台風17号の影響でスタートが1時間遅れたがそれでも依然として風が強く、「予想外に吹いてショートホールで池に入れたりもした」と、苦心しながら67をマーク。
木下稜介とE・チャンと並んで首位タイで本戦進出を果たして「うまくスコアをまとめられた」と、うなずいた。
開幕目前に得た貴重なチャンスを手掛かりに、「目標はトップ10。僕は基本的に悪いゴルフはしないので。あとはいかにパッティングを決めれるか。みなさんの声援を背に頑張りたい」。
地元関西出身のプロとして、健闘を誓った。
アマの部では共に73で回った大阪学院大4年の大嶋炎さん(=同下)と、近畿大学2年の竹田弘登さんが、出場権を勝ち取った。
プロのツアーは4戦目となる大嶋さんは前回、今年の関西オープンで、予選2日間をツアー通算48勝の中嶋常幸と同組で回り、みごと自身初の決勝ラウンド進出を決めている。
「一緒にプレーして、中嶋プロに褒められたところもあり、自信になった」と再挑戦の機会を得て、その名のごとく炎のように闘志を燃やす……!
<マンデートーナメント通過者>
【プロの部】
67(−4) 塩見好輝、木下稜介、E・チャン
68(−3) S・J・パク
69(−2) 佐藤大平、近藤啓介、H・リー
70(−1) 金 永雄
※70ストローク(1アンダー)はカウントバックにて決定
【アマチュアの部】
73(+2) 大嶋 炎、竹田 弘登