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竹安は1打差の2位に後退も、明日は攻めます。

「もうまったくイイトコ無しでした」と昨日までの4日間でスコアをのばしにのばしていた竹安が最終日を前につまずいた。

　ここまでの好調さがどこへいったのか。「がらっと変わっちゃいました。」と話すように、ショットはまったくピンに絡まず、寄せてパーを何とか獲るのが精一杯の苦しいゴルフ。この日ノーバーディ2ボギーの2オーバーで星野陸也にトップを奪われ、1打差の2位に後退した。
　
　「同組の人が悪かったですねぇ。集中力が切れちゃいました」と笑いながら答えた。その同組の人とは、誕生日を今月16日に控えた同学年、堀川未来夢のことだ。ツアー出場も同じ2年前ということで常日頃から一緒の友人たちと行動したり食事をする仲間だ。ツアーでは先輩となる堀川に対し、「アイツが先に行ってめっちゃ悔しかったけど、自分も行けるかなっていう気になった」と前を進む友から大いなる刺激をうけた。

明日は最後日。今日のように守ったプレーは出来ない。果敢に攻めて一番上を奪いに行く。
　

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