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ブリヂストンオープンゴルフトーナメント 2019

ハン・スンスもZOZOにワンチャンス

韓国系米人の33歳も、夢の舞台に望みをかけた。ハン・スンスがボギーなしの64を出して、首位と1打差の2位タイに。
2週後の「ZOZOチャンピオンシップ」の出場権に向けて、ワンチャンスを残した。

子供のころはスケートのショートトラックで優勝し、テコンドーでは黒帯とスポーツ万能。父親の勧めでゴルフを始めたゴルフは、13歳で渡米してから本格的に腕を磨いた。
2002年にAJGA(米国ジュニアゴルフ協会)の大会で年間5勝。タイガー・ウッズらが保持していた4勝の年間最多勝記録を塗り替えた。

プロ転向後は米国の下部ツアーやアジアンツアーでプレーし、日本ツアーは14年から参戦。17年にカシオワールドオープンで、初優勝。
昨年は米ツアーや欧州ツアーにも出て好成績を出すなど、結果を出した。
「以前、アーニー・エルスやアダムスコットと回ったこともあり、ビッグネームとプレーするのは学ぶこともたくさん。僕もぜひ出場したい」。
2週後の大舞台に目を据えた。

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