トップとは２打差の７アンダー10位タイからスタートした今野大喜が６バーディ、ノーボギーでラウンド。６アンダー66をマークし通算13アンダーでプロ転向後最高位となる２位でフィニッシュした。

「プレーオフしたかったですけどね」と悔しがる今野だが今日のゴルフには納得しているようだ。

「今日はめちゃくちゃゴルフの調子がよかったというわけではないんです。ラウンド中も、結構なミスショットがありましたし。それでもそこでグリーン周りからリカバリーできたのが良かったと思います」。

去年のクオリファイングトーナメントで思うような成績を残せなかったことにより、今年の最終目標もクオリファイングトーナメントを突破してのレギュラーツアー参戦ということになる。
叔父さんにあたる今野康晴からは、だからこそそこに向けてとにかく基礎練習を積んで調子を上げていくようにアドバイスを受けているとのこと。

昨年プロ転向を果たし、今年は実質のプロ１年目ということになる今野。場数を踏むことも大事だが、今回のように結果を残すことで取り組んでいることに自信を持てるようにもなるはず。今後の今野の活躍に期待が高まる最終日だったと言える。

• 今野 大喜