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宍戸ヒルズCCと静ヒルズCCでスナッグゴルフ親子大会を開催(8月6日・7日)

夏休みに入り8月最初の土日、茨城県では恒例となった、スナッグゴルフ親子大会が宍戸ヒルズカントリークラブと静ヒルズカントリークラブで開催され、両会場あわせて90組、180名の親子や祖父母とのペアが参加して、緑まぶしい芝生の上での大会を楽しんだ。

この大会は、「豊かな自然の中で遊び、ゴルフを通じた青少年の健全育成と、親子の会話・絆を深めることにより、明るく豊かな街づくりに寄与することを目指す。」という主旨による親子大会で、1打目は児童が、2打目はペアを組む保護者が以降は交互にボールを打って夏休みのひと時を過ごした。

全国的にもスナッグゴルフの普及定着率の高い笠間市の宍戸ヒルズ会場では、受付開始時間から僅か1時間で定員を超える競争率の高さで、改めてこの地区の熱の高さが伺えた。
今年7月に開催された第14回スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会では笠間市立友部小学校が優勝、他小学校が11校あり、4年生になると全校から100人を超える児童がスナッグゴルフを始めるという流れが完成されていて、10年を超える活動の成果として、プロデビューする選手や、大学ゴルフ部に進学して活躍する選手、更には高校生として世界ジュニアで優勝する選手も生まれている。
普段とは違う競技形式で行われた親子大会では、ペア間で相談することが許されているため、距離やパットのラインを子供に大人が教えてもらうなど、真剣に話し合う光景も見られ、また、バーディやイーグルの度にハイタッチも行われ、夏休みに同じ趣味で3世代が楽しむ姿がほほえましかった。

8月6日(土)静ヒルズ主催第11回親子大会では、小美玉市立橘小学校5年の岡根壮太ペアが、
8月7日(日)宍戸ヒルズ主催第12回親子大会では、岩間第三小学校4年生、島田悠太ペアが、
どちらのチームも祖父とペアを組んでの優勝、ゴルフは3世代で楽しめるスポーツと言われているが、それを象徴するような結果が出た。

会場となった宍戸ヒルズカントリークラブは2020年の東京オリンピック・パラリンピック組織委員会、事前キャンプ候補地となり、東京オリンピックに向けた盛り上がりも広がりそうだ。

<大会成績上位>
●静ヒルズ主催第11回親子大会成績/9ホール/507ヤード/パー36 (8月6日開催)
優勝 岡根壮太ペア 小美玉市立橘小学校5年 24
2位 島津翔太ペア 笠間市立友部小学校4年 25
3位 小原壮太ペア 笠間市立友部小学校4年 27

・アルバトロス
小原壮太ペア 笠間市立友部小学校4年 9番ホール83ヤード
・ホールインワン賞
佐久間大魁 常陸大宮市立大宮小学校1年 5番ホール23ヤード
小池怜真 笠間市立友部小学校4年 8番ホール17ヤード

●宍戸ヒルズ主催第12回親子大会成績/9ホール/507ヤード/パー36 (8月7日開催)
優勝 島田悠太ペア 笠間市立岩間第三小学校4年 25
2位 柴沼里桜ペア 笠間市立岩間第二小学校6年 26
3位 鈴木日和子ペア 笠間市立岩間第三小学校4年 27
※同スコアの場合にはお子さんの年齢の小さい順に順位を決定いたします。
・アルバトロス
島田悠太ペア 笠間市立岩間第三小学校4年 2番ホール81ヤード、6番ホール79ヤード
※2ホールで達成。
・ホールインワン賞
柴田愛椛 笠間市立北川根小学校5年 5番ホール23ヤード

<大会にご協力頂いた方々>
宍戸国際ゴルフ倶楽部 専務取締役 総支配人 草野通朗さん
宍戸ヒルズカントリークラブ 支配人 青木裕次さんとスタッフの皆さん
静ヒルズカントリークラブ 支配人 菊池武彦さんとスタッフの皆さん
常陸大宮市教育委員会 教育長 上久保洋一さんとご協力いただいた皆様
笠間市教育委員会 教育長 今泉寛さんとスポーツ振興課の皆さん
笠間市アマチュアゴルフ協会 会長 蛯澤幸一さんと会員の皆さん
笠間市 上野学さん 嶌田一夫さん

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