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トップ杯東海クラシック 2017
大澤和也さんが初の決勝進出でベストアマ
今年は出場アマ7人中ただひとり、決勝ラウンドに進んだ大澤さん。
18番こそ2メートルのチャンスを逃して「入れたかった」と悔しがったが、最終日の“アーメンコーナー”で、片鱗を見せつけた。
16番は、屈指のパー3で6メートルのチャンスを沈めた。17番では8番アイアンで1メートルにつけると、連続バーディを奪ってみせた。
前半は5番のボギーを引き金に崩れかけたがツアーのサンデーバッグナインで、盛り返してきた。
「僕には失うものは何もない。狙って行こう」と後半は果敢に攻め続けた。
このあとは国体に出て、日本オープンとブリヂストンオープン、「そのあとは大学の試合もある」と5連戦。これからプロばりの過密スケジュールが待ち受けるがその前に、自身3試合目のツアーで初めての予選通過を果たして「プロの方とはパッティングの差が大きいと思った。これからは、そこを課題にしていきたい」。貴重な経験は、必ず成長の糧になる。