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石川遼は暫定7位に

カリフォルニア州パシフィックパリセーズのリビエラカントリークラブで開催されている米ツアー「ノーザントラスト・オープン」は5日(金)に初日の第1ラウンドの残りと第2ラウンドを行ったが大雨のため、再びサスペンデッドが決まった。

今季初戦の石川遼も、ホールアウトできなかった。後半の13番を終えて通算5アンダーは暫定7位で翌日に持ち越した。

嵐のような悪天候も、18歳の敵ではなかった。
昨年のツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」以来となる雨中のラウンドも「今日は気分的には全然、晴れ?!ぐらいの感じでプレーした」と精神面もたくましく、「クラブフェースの面とボールに水がついて、摩擦でスリップしないようにということを一番に気をつけて、あとはいつもどおりトップからダウンスイングへの切り返しのときに、しっかりトップを作ってから、ということを注意してやった」という。

むしろ、「内容は昨日よりもいい」と2番からの連続バーディでスコアを伸ばし、「明日につながる終わり方。明日は朝早いけれど、準備をしっかりすれば大丈夫」と笑顔でいったん引き上げた。

そのほか、今田竜二は3ホールを残して通算1アンダーは暫定29位タイと、大きく順位を上げている。
丸山茂樹は第2ラウンドを終えて通算4オーバーは、予選通過が厳しくなった。

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