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パナソニックオープン 2016
今週の熊本県勢は
やはり最終ホールで奥のカラーから、長いバーディトライを決めた重永亜斗夢は「今日は、4日間で一番、良いスコアで上がれて良かった」。熊本で不安な日々が続く家族もやっと、夜は家で休めるようになったといい、「自分も少し安心しました」と、少しずつでも落ち着きを取り戻しつつある。
永野も、重永もひとまず次週の中日クラウンズまで、熊本には戻らないことに決めた。女子ツアーの「フジサンケイレディス」は最終日まで熊本勢が健闘し、そして高校時代を熊本で過ごしたというベテラン、大山志保さんが大会を制した。
「自分もみなさんと力を合わせて頑張りたい」と永野。
重永も「自分も頑張るので、みなさんで熊本を盛り上げていきましょう」と呼びかけ、引き続き自身の健闘を誓った。