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日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯 2017

重永亜斗夢が、3日目にして最終組に

持病の潰瘍性大腸炎は、今週も相変わらずの症状だし自分としては、けっして風のゴルフは好きではない。

一足早い沖縄の、夏の蒸し暑さも苦手だ。
加えてゴルフも「リハビリ中」と、まだ本調子ではない中でもこの2日間は、思いのほか上手くいっている。

海外初戦から、4試合で予選落ちが続いていたアトムが3日目にして、最終組で回ることになった。

「どうしてだろう…。風は嫌いなはずなんだけど。ここの風は苦じゃない。風が吹くといっても囲まれたホールが多いからか、アゲンストのホールに限って距離が短いからなのか」。

ここ喜瀬で行われた九州オープンで、最高位は4位。
ジュニア時代には、ここからほど近いカヌチャリゾートでの優勝経験もある。

本人の実感とはうらはらに、沖縄との相性は悪くない。
「最近、自分のゴルフが出来ていなかったので。下手は下手なりに無理をせず、パーでいいというゴルフに徹してやるだけ」。
ツアー初優勝がかかる週末には、最愛の家族も沖縄に呼ぶつもりだ。

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