Team　DELiGHTWORKSの一員として、健闘したのが大岩龍一だ。この日はスタートホールでティーショットが杉の木に当たってボールが落ちてこず、結局ロストボールとなり、打ちなおしでティインググラウンドに戻る羽目に。「メンタル面で来た」とスタートのドタバタでめげそうになるも、このホールをなんとかボギーにとどめた。その後5，6番ホールで連続バーディを奪い、勢いを取り戻した。だが、ターンして10番ホールで1メートルのバーディパットのラインを読み違えて、外してしまいパーに。これで流れをつかめず、後半はバーディチャンスにつくもバーディパットを決められず、結局通算8アンダーでホールアウトした。その時点では順位がわからなかったが、15位タイで来週の「HEIWA・PGM Challenge Ⅱ　〜Road to CHAMPIONSHIP（9/18〜20　佐賀・若木GC）への出場権を獲得した。

「いつもお世話になっているディライトワークスさんに結果で恩返ししたかった。残念な結果になってしまいましたが…。でもこの3日間、ディライトワークスの社員の方や応援して下さる方が一生懸命、試合を盛り上げようとしてくれて、自分たちも一緒になって盛り上げた。その結果はよかったと思います」と胸を張った。

この後もAbemaTVツアーやQTが続いていくが「出れる試合でチャンスがあれば少しでもくらいついていきたい。いい成績、いいショット、いいパットと一打一打やっていくだけ」とどん欲に前へ進んでいく覚悟だ。

• 大岩 龍一