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沖縄県うるま市立与那城小学校でスナッグゴルフ実技講習会を実施(3月1日)

東京や大阪の最高気温よりも、最低気温が上回るという温暖な沖縄県で、5年生を対象としたスナックゴルフ実技講習会が行われ、90人の元気な児童たちが、2限目から4限目の体育の授業時間を利用してニュースポーツを学んだ。

最高気温が25℃で既に春到来といううるま市立与那城小学校は、沖縄県の南東部にある海を望む学校で、体育館にやってきた児童たちは皆半袖。残念ながら前夜の雨で校庭は使えなかったが、体育館でも楽しめるところがスナッグゴルフの魅力でもある。

この日の講師を務めたのは、沖縄プロゴルフ選手会の渡嘉敷幸太と?平名知尚の両プロ。沖縄県のプロゴルファーの技術レベル向上と社会貢献、更にジュニアゴルファーとの交流を目的に設立された同会では、昨年の活躍で今季のシード権を初めて手にした嘉数光倫や、ツアー初優勝で脚光を浴びた新垣比菜なども名を連ねている。

そんな「うちなーのお兄さん」による実技講習会は、パットやチップショット、フルショットなどの基本指導のほか、実戦形式の試合も行われ、代表児童がホールインワンでプロを負かしてしまうという場面もあり、大いに盛り上がった。

うるま市でのスナックゴルフの導入は、毎年11月にお隣の恩納村にあるPGMリゾート沖縄で行われている、HEIWA PGMCHAMPIONSHIPでの社会貢献活動の一環として、公益財団法人ジュニアゴルファー育成財団の助成によりJGTO日本ゴルフツアー機構から寄付がされたもので、昨年度は市内8校に導入されている。

HEIWA PGM CHAMPIONSHIPを主催する株式会社平和パシフィックゴルフマネージメント株式会社、共催する一般社団法人日本ゴルフツアー機構、そして公益財団法人ジュニアゴルファー育成財団では、大会を通じた地域社会との連携により、地元の子どもたちがゴルフに触れる機会を提供し、新しいスポーツへの取り組みを応援する活動を継続して行っており、これからもゴルフの普及と青少年の健全育成活動を引き続き展開していく計画だ。

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