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依然快走! 時松隆光が2位(ニュージーランドOP2日目)
豪亜ツアーの共同主管で行われている「ニュージーランドオープン」の2日目。時松が、2アンダーで回って2位で大会を折り返した。
2コースをプロアマ形式で交互に回る変則競技で、この日はミルブルックリゾートをラウンド。「ミドルパット以内がほとんど入ってくれた」と、好調のパットがショットにもよい影響を及ぼし、好リズムを生んだという。
14年から日本ツアーとパートナーシップを結ぶ今大会は昨年に続いて2年連続の出場。「世界で戦うチャンスが少ないので。チャンスあれば出させてもらおうと思って来た」。
絶景を満喫しながら腕も磨かれ、オフの有効活用にはもったいないくらいの好舞台だ。
初優勝を果たした2016年から毎年勝ち星を重ねて順位を上げ、昨季はシニアと女子と男子が同じ舞台で戦う「日立3ツアーズ選手権」に初出場を果たしたが、連覇を狙った我らが男子はまさかの最下位に。
よほど悔しかったのか「今年は3ツアーズに出るのが目標」と時松。
「昨年は負けてしまったので今年は貢献したい」。
年末の風物詩に今年も名前を連ねてJGTOの名誉を回復することが、今季ゲンちゃんの原動力だ。