第1回スナッグゴルフ対抗戦香川県予選会が晴れ渡る空の下、屋島カントリークラブで、香川県内コース近隣にある2つの小学校から7名が、終結、日頃の成果を競った。
この大会は、香川県内の小学校より2校がスナッグゴルフ全国大会への出場希望があり、
屋島カントリークラブ様に会場をご提供いただき開催となった。
屋島カントリークラブ10番ホールに各地で開催されている県予選会と同じセッティングである507ヤード、パー36とし、フェアウェイは平らなところがほとんどないなど、アンジュレーション豊かなコースを利用し、打ち下ろしホールや傾斜のあるグリーンなど、子供達の想像力を掻き立てるコースセッティングとなった。
全国大会に向けた予選会なのでスタート前に円陣を組むなど、緊張感のある中のスタートとなり、独特の緊張感の為かアプローチやパッティングで苦戦している選手が多かったが、個人戦は、高松市立古高松南小学校の6年生、田中幸歩さんが、34ストローク2アンダーを出しベストスコア賞を獲得、香川大学教育学部附属高松小学校の3年生、戸田紗弥加さんはイーグル2つ出したが35ストローク、1打差の2位となった。
団体戦は、香川大学教育学部附属高松小学校が109ストロークで初優勝、全国大会の切符を手にした。
2009年8月に広島県で始まったスナッグゴルフ支援自販機の寄金による、小学校へのスナッグゴルフ導入の活動は、追いかけるように翌年の2010年8月から香川県でも始まり、香川県ジュニアゴルフ振興会を通じて香川県内の小学校に用具が寄贈されている。
今回、良い成績が残せなかった児童は、香川県では年末の恒例行事となっている、香川県スナッグゴルフ交流大会の開催を今年度も第6回大会を予定しているので頑張ってもらいたい。
<第1回スナッグゴルフ対抗戦香川県予選会>(9ホール/507ヤード/パー36)
●団体の部
優勝 香川大学教育学部附属高松小学校 109ストローク <全国大会への出場権を獲得>
2位 高松市立古高松南小学校 116ストローク
●ベストスコア賞
田中幸歩(高松市立古高松南小学校6年生)34ストローク、2アンダー
<予選会にご協力頂いた皆様>
屋島カントリークラブ・小山智司さん
香川県ジュニアゴルフ振興会・増田能子さん
屋島カントリークラブの皆様