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TOSHIN CHALLENGE IN 名神八日市CC 2019

借り物のパターで岡部大将が首位タイスタート!

首位タイの岡部大将
AbemaTVツアー 2019第13戦「TOSHIN CHALLENGE IN 名神八日市CC」(賞金総額1500万円・優勝賞金270万円)が滋賀県の名神八日市カントリー倶楽部(〒529-1597 滋賀県東近江市石塔町983-150)を舞台に開幕した。

大会1日目は6アンダーの首位タイに5人が並ぶ混戦模様となったが、その中の一人、岡部大将は不調だったパターが面白いように入り、好スタートの原動力となった。
「今日は7バーディ、1ボギーでパットがしっかり入ってくれました。先週からパターをかえたんです。先週の試合では少しタッチが強すぎたんですが、それを今週は合わせて気持ちよく打てました」。
岡部はピンタイプのパターを使っていたが、先週から小ぶりのマレットタイプを使っている。実はこのパターは知人の私物で「使ってみたら」と言われて手渡されたものをそのまま使用している。いわば借り物パターだが、岡部曰く、ショートパットで安心してストロークできるとのことで、浮上のきっかけを与えてくれるかもしれない。

今季は予選落ちが多く正直、ゴルフの調子は良くないと話す岡部。ただ、ここまできたら思い切ってやるしかない。QTへ行くことになったとしても、調子を上向きにしておく必要がある。初日の好スタートを明日以降につなげてもらいたい。
 なお岡部と並ぶ6アンダーの首位タイには、AbemaTVツアーの賞金ランキングで2位につけている杉本エリックとT・ペク、高野碧輝、そしてホストプロの比嘉拓也らがつけている。

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