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マスターズ開幕
4人の日本勢が当地に立ち、アマの金谷拓実(かなやたくみ)さんが、1オーバーでその最上位につけた。
小平智は2年連続2度目の出場。
「2回目だとコースも知っているし、前より怖い部分とか見えてきてしまって、なかなかピンに打てなかった。チャンスが作れなかった」と悔しがったが、3番や16番パー3ではピンそばにつけてバーディを奪うなど、本来のキレを垣間見せる場面も。
「明日は無駄なボギーを打たずに、たくさんバーディをとっていきたい」。
3オーバーからの巻き返しを誓った。
賞金王は、初出場のオーガスタ。今平周吾は、4オーバーの73位と出遅れ「やっぱり難しかった。ショットの精度とか、グリーン周りも傾斜が強いので、そこが難しい」。
当地に乗り込んだのは、前週の水曜日という。
「先週は全然まだコースも仕上がってなくて、ギャラリーもいなかったので広くみえたが試合やったら狭く見えた。そういうところでの変化もありました」と、トーナメントウィークとのギャップにも戸惑った。
「明日はティショットの精度を上げて、ショートゲームでいかにひろっていくか」。
そして6年連続8度目となる松山英樹は、出だしから3連続ボギーを打つなど3オーバーで足踏み。
「いいところがなかった」と、プレー後の練習に長く時間を割いた。