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星野陸也は「あすこそひとつでも順位を上げて」(全米オープン3日目)
スタートから「ティショットが一番くらい良くて」と、第1打の手応えが良い分だけ、「セカンドショットが上手く貢献できなかった」と、2打目以降の謎の不振が際立った。
2番でボギーを先行させて、「なんでだろー」と確たる理由も探せないままもどかしいプレー。
3番でこの日最初のバーディも7、9、10番でボギー。
13番のパー5では2メートルのバーディを決めたが、次の14番でバーディトライを大きくオーバーさせて、3パットのボギーでまたすぐに吐き出した。
16番と17番では立て続けに好機を逃し、「バーディチャンスに乗ったところもなかなか決めきれず、そこも伸ばせなかった要因」。
忸怩たるまま迎えた18番で、「練習ラウンドから想定して練習していた。試合でも練習のように打てた」というグリーン左のバンカーショットが上手くピンに寄り、この日最後に現地の拍手を浴びたのは良かった。
2オーバーの「73」で通算3オーバーと後退したが、「あすこそアンダーで回って、ひとつでも順位を上げて、いいプレーをしていい結果で終れるようにしたい」。
メジャーで初の予選通過を果たして、東京五輪の代表入りも確実にした今週。
あとは最高の日曜日で締めくくろう。