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HEIWA・PGM Challenge I 〜Road to CHAMPIONSHIP 2019
謙虚さが呼び込んだ好スコア!長澤奨が想定外!?の単独首位スタート
初日好スタートを切ったのは長澤奨。インコース10番からスタートした長澤は前半を4バーディ、ノーボギーで折り返すと、後半も3バーディ、ノーボギーでラウンド。終わってみれば2位以下に3ストロークをつける7アンダー63をマークし単独首位に立った。
「まだまだ初日ですから」と謙虚に答える様子はどこか落ち着かない。それもそのはずで、これだけのスコアを出せた要因が本人も全くわからないというのだ。
「今日は神がかっていましたね。久しぶりにいい感じでゴルフができました。とにかくパットがよく入ってくれて」。
セゴビアゴルフクラブ イン チヨダでプレーするのは今回が初めてという長澤。練習ラウンドを終えてコースの難しさに「これは無理だなぁ」と感じていたそう。実際この日は80を切ろうと思ってプレーをしていたとのこと。
質問に対してもとにかく謙虚に受け答えする長澤だが、その気持ちが今日はプレーにいい影響を及ぼしたのかもしれない。
「明日も普通にプレーしてパープレーで回れれば」と話す長澤。見た目はちょっと強面だが、まだ21歳という若さ。話せばまだまだ初々しさが残る長澤の今シーズンの目標は優勝することだ。明日の2日目もとにかく謙虚にコースに挑む。
なお3打差の4アンダー2位タイには中里光之介、竹内廉ら4人がつける展開。プロトーナメントデビューとなった藤岡北中3年の吉沢己咲さんは2オーバー72でラウンド。かなり緊張したと振り返るが、自身の持ち味と話す曲がらないドライバーショットはこの日も好調で、チャンスを活かせていればアンダーを出せたかもと悔しさも滲ませていた。明日の2日目は予選通過の偉業に期待が高まる。