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星野陸也は通算1オーバーで予選通過を確実に(全米オープン2日目)

©USGA
2日目を終えて、星野陸也が通算1オーバー。3戦目のメジャーで、初の決勝ラウンド進出を確実なものとした。

この日18日の「22ホール」で奪ったバーディは6つ。

前日初日に残した第1ラウンドの4ホールは6番のパーパットから再開。約3メートルをしのぐと、上りの8番、9番で連続バーディを奪って2アンダー、松山と並ぶ5位タイで、第2ラウンドに入った。

2番でダブルボギーを叩いたが、すぐ3番でバーディ。6番で左ラフからピン近くにつけてイーブンパーに戻すと、8番のパー3で3メートルのチャンスを逃さず通算3アンダーとし、この時点でリーダーを2差に捕えて前半を折り返した。

だが、後半に入ると一転、ショットが乱れた。
「ずっと良かったんですけど、ほんとに急に、風の計算とか合わなくなって。ショットがぶれ始めて苦しいラウンドが続いた」と、右に曲げた10番から連続ボギー。
11番では、1メートルのパーパットがカップに蹴られた。
13番は3パット。
バンカーにつかまった16番でもボギーを叩いた。

ラフからのショットが真左に飛んだ17番など再三の窮地でも、「ボギーを打つ勇気を心掛けた」と、欲を懸命に抑えて18番ではこの日最後のバーディ締め。

「2ラウンド目の後半はなかなかうまくいかなかったがまずは予選通過ができた」と、メジャーで初の週末に目を向けた。

「ピンチは必ず来る。ショットはいい感じなので。しのいで、パットで流れを作って、チャンスをものにしていきたい。3日目、4日目と狙っていきたい」と、上昇を誓った。

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