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〜全英への道〜ミズノオープン 2021

「社長、申し訳ありません!」時松隆光は17位でお詫び

しゃちょう〜申し訳ありませんっ©JGTOimages

「社長とお約束をしましたので。有言実行できなくて、申し訳ない気持ちです」と、時松隆光(ときまつ・りゅうこう)

上位2人に「全英オープン」の出場権がかかった本大会で、水野明人・社長と開幕前日のプロアマ戦を共にした際にも「頑張って、イギリスに行ってください」と言われていた。

一昨年のクラブ契約に次いで、ウェアもバッグも一新した昨年大会は中止となり、それからやっと初のスポンサー試合だった。
「優勝して、行くことが最高の恩返し」と胸に期して2年ぶりの開催を迎えたが、権利のある上位の二枠にも入れなかった。

通算4アンダーの28位タイから出たこの日の目標スコアは10アンダー。「優勝は多分、15。でも、それはさすがに厳しいと思って。でも、10アンダーにも届かなかったです」。
前半4つのバーディで快調に来たのに、13、17番でもったいないボギーを叩いて失速。
「流れを止めてしまった。絶対に打ってはいけないところでボギーを打ってしまった」と、反省が止まらない。

「今回はダメでしたが、ゴルフの状態は悪くない。今回は、届きませんでしたが、今年どこかでよいご報告ができるように頑張ります」。
上がってすぐ、水野社長に今回の戦況報告と、今後の健闘を誓うと次週、JGTO主催の「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills(茨城県・宍戸ヒルズカントリークラブ)」に向かった。

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